4/27-5/3

ラン日誌の振り返り用に雑記をつけてみた。

 

4/27…8.0km

・久しぶりに丘陵を走った。榁木峠はハイキングの人もそれなりに歩いていた。つつじがたくさん咲いている区間を見つけた

4/28…7.9km

・丘陵2日目。峠上りのセグメントタイムを測った。とても疲れた。家の近くでとても大きな犬に出会った

4/29…18.5km(昼6.7 夜11.8)

・昼は丘陵北側に行った。夜は白庭台まで。全曲シャッフルリピートで音楽を聴いていたイヤフォンからコブクロのダイヤモンドが流れてきて、自然と頑張れた。

4/30…8.7km

・ラジオを聴きながら川でジョグ、富雄川の桜は全て葉桜になってしまった。

5/1…3.6km

・元気がなかったので軽く。内転筋が痛かったので風呂上がりに湿布を貼った

5/2…0km

・この日は昼に4年ぶりに献血したので2週間ぶりに走るのを休んだ。ヨガ。zoomミーティングの後即寝た

5/3…8.2km

・飛鳥CCを通るジョグ。食後だったので胃がむかむかした。

 

週間…55km

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献血の後、散歩中に見かけた鹿。

 

献血といえば、献血した5月2日以来、睡眠時間が伸びたし頭が働いてない。血が足りなくて疲れやすかなった気がする、血を作りたい。

https://middle-managerblog.com/?p=6465#i-7

平成最後の○○って言葉が

連日のように報道されたら呟かれたりしている。もう見飽きて陳腐に感じる。

 

でも逆に、

元号が変わったとしても、5/1の朝、自分の世界は何も変わってないはず。

生活は地続きに続く。何も終わらないし、何も始まらない。全てはその時その時に応じた変化を伴いつつも、続いていく。

 

「平成最後の」という言葉のおかげでこれを確信することができた。

 

 

 

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終わりの始まり

なかなか続かない。

 

2019年度が始まった。そしてあと一月で平成が終わる。

新しい元号に「令和」が決定した。

まわりの人々は、凄くいい、気に入ったと言っていたけど、まだしっくりこない。そのうち慣れるかな。

令和といえば、今年の4/30と5/1はホテルバイトのため千駄刈の森の近くに滞在することになりそうなので、自分は元号跨ぎは蓼科で迎えることになるだろう。

早く蓼科に行きたい。

 

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昨年8月の蓼科。標高1500-1900もあるので涼しかった。下界の猛暑とは違う。

 

9月に行った時は雨で、寒くて凍えたけど。

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冒頭の「なかなか続かない」は、このブログのこと。

なんだか考えてることを打ち込むのは苦手らしくて、なかなか続かないなぁ。正確には、考えたことを打ち込んだあと、それを見返すとなんだか恥ずかしくなってしまう。ペンで字を書くのは好きなんだけどなー

 

そういえば、今日本屋でくれたけの筆ペンを見かけて、買うかとても悩んだ。高価すぎて、手が出なかったけどほしくなってきた。

再開

以前はライブドアブログの方に、より個人的なにっきを書いてたけど、入れなくなったしこちらで再開していく。

 

去年の振り返りから。

オリエンテーリングでは、日光IC、大房岬セレ、ICS出場、KOLC大会開催、ミドルセレなど印象に残るイベントが多かった。悩みや葛藤も多かったがオリエンテーリングは好きでい続けられたし、今となっては成長を感じることができた1年だった。

大学では、後期に入ってから取り始めたいろんな授業を受ける中で、知見を広められている実感がある。RPKの知り合いが増えた。三田でも仲良くしたい。

夏頃に母方の祖父の認知症が悪化しそれに伴う介護と妹の中学受験が重なり、少し家庭に変化が見られた1年だった。正直夏頃は受け入れられない時期もあったけど、今後も変化を受け入れ、柔軟に対応していきたい。

2019年、オリエンテーリングで結果を残し悔いなく引退できるような1年間としたい。また、学連の活動を通してオリエンテーリング界に恩返しをしていきたい。

 

明日(今日)は深北緑地に行く。楽しみ。

 

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母方の実家の信楽焼。20年前から変わらない姿で佇んでいる。

2018年5月の渉外問題から学ぶ、スプリントオリエンテーリングと渉外問題

 慶應義塾大学2016年度入学の上村太城と申します。今年度のインカレスプリント男子選手権者の桃井くんと同期入学です。また現在KOLCに所属しており、オリエンティア Advent Calender 12日目の記事の対談の際にKOLC大会実行委員長として参加しました。よろしければそちらの記事もご覧ください。

 http://comp.olk.jp/40/blog/?p=709

 

 この記事は裏Adventこと、オリエンテーリングAdvent Calender 16日目の記事になります。本記事は、オリエンテーリングイベントとは切っても切れない関係にある渉外問題に関して、スプリント競技にフォーカスして自分が感じていることを述べさせていただきます。

 2018年も残すところあと2週間程度となった今、今年発生していた渉外問題を振り返り、継続的なスプリント競技開催のために必要なことを考える機会になれば幸いです。

 

 

 

1.スプリント競技の魅力

 さて渉外問題について語る前に、僕自身が感じるスプリントの楽しさについて書きたいです。スプリント大好きなので、堅い話の前に楽しい話も扱いたいと思います。本論は次の章から始まるので、興味がない方は読み飛ばしてもらって結構です。

 

 スプリントでは、フォレストと比べて競技時間は短い分、最高のスピードと一瞬の判断力が試され、10秒ミスひとつが命取りになる極限の集中力が求められる所に魅力を感じます。ナビゲーション的にフォレストより簡単だとか体力ゲーだとか言われていますが(実際、日本レベルでは地図→現地や現地→地図の対応はフォレストよりずっと簡単だし、その意味ではナビゲーションは簡単でしょう)、10秒ミス、いや5秒ミスでさえ削るためにはスプリントならではのナビゲーション技術が必要だと感じるし、ナビゲーションを貫徹した結果、自分より足が速い選手に勝つこともあって楽しいです。

 

 ちなみに、個人的にスプリントやった回数を(記憶とラップセンターを頼りに)集計してみました。

2016年 6回/2017年 22回/2018年 15回(2018年12月16日現在)

 ラップセンターに載らないイベントは個人練習の延長線上かなと感じたので除きました。そういった練習機会を含めると2017年以降は月に2.3回程度はスプリントをやっている計算になりますね。フォレストの練習が中心になりがちなオリエンティアの中ではそれなりに多い方だと思います。次の章で述べるイベントにもいくつか参加させていただきました。

 

 

2.2018年のスプリント競技イベントの光と陰

 

 近年、日本でのスプリント競技は活発さを増してきたと感じる人が多いのではないでしょうか。今年も素晴らしいスプリントの練習会や大会が数多く開催されました。

 史上初の試みである都庁スプリントもつつがなく開催され、今年で4回目となるインカレスプリントも選手権の部/一般の部/併設大会と併せて参加者850人超という空前絶後の規模で開催されました。全日本スプリントは議論が紛糾するイベントとなってしまい残念でしたが、個人的にはコースと演出を楽しむことができたので満足しています。

 学生主催では前日大会や2daysの1日目にスプリント大会が例年以上に多く開かれていた印象です。キャンパスOも例年通り複数の大学で開催されたようです。

 僕が住んでいる関東圏では品川スプリントなどのシティスプリントが継続的に開催されるようになるなど、これまで開けなかったところで開催された大会も多く、運営者の熱意を感じる大会が多かったです。

 

 しかし一方で、5月に2件の渉外問題が発生したことを皆さんは覚えているでしょうか?ほとんどの方が忘れているでしょうし、そもそも「なにそれ?」という方もいらっしゃるかもしれません。次の章で簡単にピックアップしようと思います。

 

 

 

3.5月の2件の渉外問題~渉外問題の原因とは~

 

 記事のタイトルにも書かれている5月に発生した渉外問題とは

5/20 埼玉県民大会@城山公園(埼玉県)

5/27 ウェルカムリレー @再度公園(兵庫県

の2件で発生したものを指します。特にウェルカムリレーにおいては、使用テレインの再度公園の管理者の方より、オリエンテーリング目的での利用を今後禁止するとの連絡を受けたらしく、事実上のテレインクローズに発展してしまったようです。以下に各事例の概要を示します。*1

 

①5/20 埼玉県民大会@城山公園

概要:公園に来場した複数の方から、「子供が遊んでいる遊具コーナーや砂場の中を大人が周りも見ずに高速で走り抜けており、安全面での配慮に欠ける」との指摘を受けた。

原因:来場者の状況を正しく予測できず、遊具コーナーを横切るコース設定をしてしまった。その結果、競技者と一般来場者が接触しかねない危険な状況となってしまった。

 

②5/27 ウェルカムリレー@再度公園

概要:公園管理者から、「ウェルカムリレー参加者とみられる人物が、生垣の切れ目や不整地から道に高速で飛び出しており、大変危険である」との指摘を受けた。

原因:競技者が、一般来場者との接触を十分に注意しておらず、安全を最優先として競技を行わなかった。その結果、公園管理者にオリエンテーリングは一般来場者の安全を確保できない競技であると判断されてしまった。

 

 そもそも、オリエンテーリングは「他人様の土地をお借りして行う競技」であり、競技の一般的認知度の低さも相まって競技者以外の方からの苦情一本で渉外問題に発展しかねないという、ある意味スポーツの構造故に不利な点を持っています。

 また渉外問題の発生メカニズムとして、非オリエンティアからの指摘で問題が顕在化するという構造があります。これは渉外問題について考察する上で見逃せない事実です。(もちろん、問題ある行動をとった競技者に対して、運営者や他の参加者が指摘することも往往にしてあると思いますが、その場合はよほどの問題行動でない限りテレインクローズなどの大規模な事態には発展しないでしょう。)

 特にスプリントオリエンテーリングは、フォレストと比べて競技中にオリエンティア(パークOでは一般来場者など)と遭遇する頻度が圧倒的に高いです。競技中に非オリエンティアと遭遇する頻度と渉外問題の発生リスクには相関があると考えられ、フォレスト競技と比べてスプリント競技は渉外問題リスクが高いといえるでしょう。

 

 また、渉外問題から考えられる具体的な影響は以下の資料をご覧ください。(資料を提供していただいた臼井さん、ありがとうございました。)

 簡潔にまとめると、渉外問題の発生によって利用できるテレインの数が減り、オリエンテーリングイベントの開催が困難になっていくということてす。

 特にインカレに関しては過去の渉外問題が原因で開催地の選定に大変苦労しており、山川さんの渉外チャンネルを使わざるを得ない状況が続いているという現状があります。資料にある通り、渉外問題が発生するとインカレの継続的な開催も危うくなるのです。

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渉外問題で起こりうる問題

 

 では渉外問題の発生を回避するために、我々にはどのような行動が取れるのでしょうか?これに関しては次の最終章で提案させていただきます。

 

 

 

4.渉外問題を起こさないために

 

 オリエンテーリングは面白い競技ですよね。自分もすっかりのめりこんでしまいました。ナビゲーションの楽しさがもっと多くの人に伝わってほしいし、競技の社会的認知度が高くなってほしいと思います。ただ、現状で普及を促進できるかというと疑問に感じるところもあります。

 当然ながら多くのオリエンティアは競技マナーに対して正しい理解を持っていると思います。しかし、オリエンティアの行動が非オリエンティア=世間の目に触れることで、マイナスな影響が顕在化しうるのは5月に連続した渉外問題から明らかです。また個人的には、オリエンテーリングはマイナースポーツゆえに、よく言えば競技の自由さ、悪く言えば競技の非常識な面が界隈内で寛容され、一般社会の目から看過されている部分があると感じています。(それゆえに面白いのかもしれませんが…)

 

 参加者が改善すべき点としては、もちろん競技マナーの浸透にあるでしょう。オリエンテーリングでは体系的な指導法は確立されておらず、競技マナーの持ちようはほとんど各個人の裁量に任されています。競技経験が豊富な人は正しいマナーに沿った行動をとることができることがほとんどですが、特に競技経験が浅い人が正しいマナーをもって競技を行うことが渉外問題を起こさない上で大切だと思います。

 

 中高や大学クラブのパークでの新歓や初心者向け講習会などで、

オリエンテーリングは「他人様の土地をお借りして行う競技」であるという認識を持つ

・一般来場者とすれ違う時には走行スピードを緩める

・地図に明記された入禁止区域には侵入しない。

・(特にフォレストでは)地元の方に会った際に挨拶をする。

などの当たり前のマナーをコンパスの使い方と同じレベルで新入生に周知してほしいという提案を今年度の幹事会で耳にしました。

 僕としては初心者に対して始めに正しいマナーを教えるのが一番手っ取り早いと思うので、これは即効性があってとても有効な案だと感じました。

 また、新歓期の前のクラブ総会などで、マナーを新人に伝える前に自分たち自身の行動を振り返り確認することによって、初心者だけでなく経験者もマナーを考え直すきっかけになりそうです。

 

 運営者にも、立入禁止区域をOmap上できちんと明示したり、注意事項をプログラムや当日受付にて正しく参加者に伝える義務があります。その辺りを当然のようにできている大会も多いですが、忘れてしまわないよう今後も気をつけていきたいですね。

 

 

 今回の記事で伝えたいことは、オリエンテーリングが日本で普及するためには、オリエンテーリングが社会に理解されるのを待つ前に、まずはオリエンティアが正しく社会を理解し、正しい行動をとるべきではないか、ということです。

 今回の記事ではあまり具体的な施策(日本学連が画策している渉外問題の共有プラットフォームの構想など)にまでは踏み込むことはできませんでしたが、僕自身今後も解決策を考えていきたいと思います。

 

 

 最後まで読んでいただきありがとうございました。何か意見がある方は今後大会会場とか飲み会の場で話しましょう。

 

 

 

 

おまけ

パークOツアー関西 奈良大会の宣伝

 

 突然ですが、奈良県出身なのでパークOツアー関西 奈良大会の宣伝をさせてください。復活した奈良県オリエンテーリング協会が主体となって、奈良大会が数年ぶりに復活します。

2月16日に、奈良県北葛城郡の馬見丘陵公園にて開催されます。自分も試走に参加しましたが、なかなか走りがいのあるテレインだと感じました。そして、今回の奈良大会は数少ない公認Sの大会になっています!翌日2月17日のウェスタカップと合わせて参加していただければと思います。

https://japan-o-entry.com/event/view/189

 

*1 ウェルカムリレーの渉外問題に関して

 

 Nishi PROの公式サイトより該当ページが削除されていたため、半年前に記事を読んだ記憶を頼りに書いた部分が多々あります。情報源が曖昧であることをお詫びさせていただき、事実関係に誤りがある場合は指摘していただきたく思います。